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資産運用について、「資産というものは所有しているだけでもリスクをある程度選択していることになる」と、このブログで書きました。
では、安定的な資産運用を目指すなら、現実的にはどのように対応することがベターといえるのでしょうか?
その答えのひとつが「ポートフォリオ」(資産構成)の見直しということになります。
ある資産に別の資産を組み合わせることで、それぞれが持つリスクを打ち消しあうことが可能なものがあります。
たとえば、外貨預金には「為替変動リスク」があります。外国為替相場の影響を受けるため、例えば円高になった場合、米ドルの外貨預金は(日本国内においては)実質的には目減りすることになってしまいます。
この場合は、円高で値上がりが見込まれる銘柄の株式などをポートフォリオに組み込んでおくことで、損失を相殺することができます。
また現預金にはインフレになった場合、実質的な価値が下がってしまうという「インフレリスク」がありますので、株式などのインフレ時に値上がりする可能性の高い資産もあわせて所有しておけば資産全体としてのリスクを低減することができます。
一般的に、インフレ時には市場の家賃も値上がりする傾向がありますので、賃貸住宅を経営することもインフレに対する対策として有効です。
このように複数の資産に投資することを「分散投資」といいます。
この分散投資によって、(リスクを0にすることはできませんが)リスクをコントロールすることが可能になります。
今後、社会や経済がどのように変化していくのか、確たることはわかりません。
どのようになっても対応できる、あるいは損失を最小限にとどめるためにも、所有資産がどのようなリスクを持っているか、まずは確認されてみてはいかがでしょうか?
〈YM〉
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