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「最大級の巨大地震」に備える

更新日:2012-08-30

columncolumn20120830.jpg 9月1日の防災の日を前に、昨日、南海トラフで起こりうる「最大級の巨大地震」の被害想定が公表されました。


最悪の場合の想定で、死者数は32万人という内容に、衝撃を受けた方も多かったのではないでしょうか。

しかし東日本大地震を経た今、この被害想定は決してリアリティのないものには感じられません。


南海トラフ巨大地震はともかく、折りしも「東海地震」や「南海地震」についてはごく近い将来の発生が予測されている現在。

あくまで「最悪」の場合であって起こる確率は決して高くないとはいえ、一つの可能性として真摯に受け止めたいものです。


この想定によれば、死者の7割は津波によるものと考えられています。

改めて、賃貸住宅に住まわれる皆様も、それぞれの立場から住まいと津波対策についても考えてみられるとよいでしょう。


こと津波に関して、まず頭におくべきは避難のこと。

ぜひ、それぞれの地域に応じた以下のような情報を確認し、心構えをしてください。


・自分の住む場所での被害想定
・自分の住む場所の周辺の標高、建物の高さなど
・避難場所、経路


もし、スムーズな避難が難しいと思われる方であれば、やはり住まいの立地も含めて考えてみるのも一つ。
賃貸は引っ越しがしやすいところが大きなメリットでもあります。


また、もちろんいつでも避難できる態勢を作っておくことはとても重要。
やはり昼間に比べ、どうしても夜間は避難が遅れがちになるということもあります。


いざというその時、5分が生死を分ける大きな境になります。
灯り、靴や防寒の服、必要な人はメガネなど、最低限のものはぜひ普段寝ている手近な場所においておきましょう。


確実に逃げるためには当然、地震の揺れに対する対策も重要です。
家具の転倒対策や、簡単には倒壊しない建物選びなどの面も、もう一度確認してみては。


さて、意識を高める作る上で大事な想定情報ですが、一方で、本当にいざというときには必ず「想定外」も起こります。


先の大震災で大きな津波に襲われながらも、市内の小中学校児童・生徒のほぼ全員が無事避難し、「奇跡」と賞賛された釜石市では、あえてハザードマップなどには頼らず「地震が起きたらとにかく逃げること」を強調した防災教育を実践してきたそうです。


このような身を守るシンプルな心構えを忘れずに、心に留めておきたいものですね。

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