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冬の結露対策

更新日:2012-12-27

columncolum20121227_1.jpg 冬になるとよく聞くのが、窓をびっしょり濡らす結露のお悩み。
寒冷地だと、窓が凍結してしまって開かない!といった話も聞かれます。

びしょびしょになって汚れて不快というだけでなく、見えない場所でもカビなどの原因にもなるのが、結露のやっかいなところ。
こうなると、建物を傷めるだけでなく、アレルギーの原因になるなど、健康の悪影響も懸念されます。

そもそも、結露とは、冷えた空気の中の水分。
暖かい空気に比べ、冷たい空気には、水分を少ししか含むことができません。

暖かい空気が冷たいものに触れて冷やされると、水分が結露となって残ってしまいます。

そこで、結露対策とは、大きく分けると「湿度を上げない」「温度差をつくらない」の2つに集約されます。


●湿度を上げすぎないために

結露のことだけを考えるなら湿気などない方がいいのですが、人が快適に暮らすためには50%程度前後の湿度は欲しいところです。

いっぱんに冬場は湿度が下がるため、適度に加湿した方がよいということになりますが、ここでぜひチェックを。

使っている暖房器具や環境などによっては、湿度はとても上がっている可能性があるのです。
結露に悩まされていてもなお、「低いはず」という思い込みで加湿器を使ったりしているケースは意外と多いものです。ぜひ客観的な数値で確認しましょう。

もし加湿していなくても湿度が高すぎる場合、換気や除湿を心がけるとともに、石油を使う暖房機や洗濯物の部屋干し、室内にある水槽など、湿度が上がる生活スタイルがないか検討してみてください。


●できるだけ温度差をつくらないために

温度差を作らないためには、暖房の温度を高くしすぎないことも大事なことです。
とはいえ温度が外気と同じというわけにはいかないので、当然温度差はある程度発生してきます。

どのくらい外の温度の侵入を防げることができるかどうかが一つのポイント。

特に気になるガラス窓の部分は、窓の断熱シートやフィルムは有効な手段でしょう。
ついガラスにばかり目がいきますが、サッシ枠部分が冷えて結露することも多いようです。枠用の断熱テープなども検討してみては。

それでも気になるという方は、結露防止ヒーターなどもあります。

また、窓ばかりでなく、箪笥の裏などに湿気がたまっていることが多いようです。

室内全体で通気性を確保して、温度ムラを作らないことも大切。

家具なども裏側に湿気がたまらないよう、通気層を設けて置くことを心がけるとよいでしょう。

昔の住宅に比べ、現代の住宅は気密性が高くなっています。

鉄筋コンクリート造のマンションなどは、換気もしにくい構造ですので、特に結露への対策をしていない建物の場合、非常に結露しやすい物件もあります。


ほんのちょっとの住み方の違いで変わって来ますから、健康のためにも、注意しておきたいものですね。

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