賃貸経営 知っトク通信!

<続>住宅市場動向調査

[賃貸住宅 入居者の声] 2017/11/06 18:26:05

5月の「知っトク通信!」で国土交通省が実施している「住宅市場動向調査」の結果の一部をご紹介しました。

注文住宅、分譲住宅、中古住宅、賃貸住宅などの住人を対象にアンケートを実施したものでレポート自体は約400ページにもなる「大作」です。前回は貸家の住み替えや敷金・礼金などの有無についてご紹介しましたが、今回は「困った経験」についてまとめてみました。

平成28年度 賃貸住宅に関して困った経験(普通借家のみ・複数回答)
【契約時】
敷金・礼金などの金銭負担     51.5%
連帯保証人の確保         24.7%
印鑑証明などの必要書類の手配   15.5%
契約時その他困ったこと      2.1%
【入居時】
近隣住民の迷惑行為        39.2%
家主・管理会社の対応       31.4%
契約内容の変更          7.2%
入居時その他困ったこと      4.6%
【退去時】
修繕費用の不明朗な請求      25.8%
家賃、敷金の清算         18.0%
中途解約時の追加金銭の請求    4.1%
退去時その他困ったこと      2.6%

このような結果でした。

金銭負担は入居者にとってみれば確かに大きいですが、大事なことは入居者に納得してもらえるようにしっかりとした説明をすることだと思います。

また、120年ぶりとなった債権部分の民法改正によって連帯保証人の確保や敷金精算の透明性がより強くなったことで今までのようなトラブルは減少するものとは思いますが、近隣住民の迷惑行為の減少は法律や制度改正で防げるというものではありません。日頃の入居者とのコミュニケーション、および入居者同士のコミュニケーションがポイントになると思います。管理会社任せにすることなくオーナー様の努力も必要という事になるのではないでしょうか。

供給が多くストックが増えている昨今、賃貸経営の基本は一度住んだ入居者に長く住んでもらう事です。

新築であれば建物構造や性能などで様々な対策ができますが、経年等により競争力が低下してきた場合は周辺物件との差別化が特に重要になってきますので、いかに満室経営を行うかに当たってのオーナー様の工夫と情報収集力が問われるところだと思います。

数年前からは特殊詐欺に賃貸住宅の空室が悪用されるケースが増えており、警察が不動産業界に対し鍵や空室の管理徹底を呼び掛けています。

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